北の国から2003 〜冷夏〜 2003/08/27〜08/29 |
こんなん誰がおもしろがるんだ企画。 凪日記SPver!!!(ドンドン・パフパフ) 今回の移動距離。 8月27日 早朝雨の中自宅から抜け出す。 2時間後には本州脱出を果たす。 到着した千歳空港は快晴。 日本って広い・・と初めて感じる。 札幌大通り公園・時計台という市内2台観光地を堪能した後、観光タクシーのおっちゃんに捕まる。 天気がいいから羊が丘展望台でソフトクリームを食べるのがよろしいと言われる。 その前にラーメン屋「すみれ」に連れて行ってくれるオプションもつけてくれると言ったがそれで1万4千円って高いよねぇ・・ って訳で、地元情報のみ手に入れ(凪さんよく使う手。笑)一路札幌ラーメンを求めラーメン横丁へ・・ でもね、ラーメン横丁は観光客目当てだから大してうまくないってのをタクシーのおっちゃんから聞いていたので 「欅」(けやき)というちょっと横丁から外れた有名店にお邪魔させて頂きましたよ。 そこで「バターコーンラーメン」を頼み感動しながら完食。 ここのラーメンはバターがたっぷりでスープに分厚い膜をはって食べ終わるまで熱が逃げなくて熱々が食べられます・・ ってか、バターが濃厚でラーメンの味に負けてないのっ!!うまいよ!! でもお勧めは多分チャーシューメン。 チャーシューが3〜4cmにカットされてて分厚いの!! それをラーメンを出してからフライパンであぶってくれて、それを後からラーメンの中に入れてくれるのぉ!!! すんごいうまそうだった・・ので誰かリベンジ果たして下さい(笑) 腹ごなしにタクシーのおっちゃんお勧めの「羊が丘展望台」へ。 あまりに有名すぎて説明は要らないっすよね。 アホのように羊を長時間眺める相方。 相方かわいらしいので千葉からチャリンコで旅する20歳の青年2人組みにナンパされる。 道産子でも全然ないのに「北海道代表としてTシャツにメッセージしてください!」と頼み込まれる。 というか、はたち、若い。 そーゆーことしちゃうよな、若いと。 凪さんも高校の学園祭ではTシャツ作ってそこにメッセージとかもらってた(若気の至り) 一緒にいた凪さんもついでに初めて出会った見ず知らずの男子のTシャツにメッセージを書かされ、 クラークがどのような功績を持つ人物なのか知らない4人組で写真まで撮る。 っていうか、この2人組「なんでみんなココに来るんですか?」とか「クラークって人ですか?」とか「道産子って何ですか?」とかとにかく無知。 よく内地からここまでやって来れたね・・と涙の一滴も流したくなる出会。 羊が丘展望台は晴れてたらさいこー!! 札幌一望。 んで、ソフトクリーム食べてバス停に行ったらさ!! 編集部で一緒にバイトしてる子が並んでやがってよー!! 彼女埼玉県民なんだけど遠く北の大地でこんにちは!ですよ。 全然知らなくってもうびっくり。 凪さん3年前カナダでも予備校時代の知り合いにバス停で会ったことがあるんだよね(恐るべし、バス停) で、札幌から小樽まで移動。(えぇ〜!!!?) 小樽到着が18時過ぎていたのでどこに行ってもあれっすよ。 観光施設は閉まってんの(苦笑) 相方「北一硝子」に行きたいってアレほど行ってたのに!!(笑) なんで小樽の夜景を満喫。 ここでも観光地と言えば!の「え○す屋」(人力車)のイケメンにーちゃんにとっ捕まる。 30分程説得されるも「次のお客さん頑張って見つけて!」の一言でおにーさん撃沈。 夜のお食事凪さん「カニ丼」、相方「うに丼」を求めて夜の街を徘徊・・ ガイドブックに記載されていた「一心太郎」(いっしんたすけ)さんにお世話になることに。 ソコのお店はアルバイトが全員学生でさ!! 出迎えてくれたのがまさに容姿がかめたん!!! 北の地でかめたんに出会えるとはっ(驚愕) その後、今夜のお宿「ヒルトン小樽」さんへ・・・ 2日目 28日 大移動の日 ホテル前にバスがお迎え。 バスガイドさんほぼ10時間しゃべりっぱなし(苦笑・・・) でも最後はあまりの物知りっぷりにみんな彼女を尊敬の眼差しで眺めておりました。 ニセコ高原近くの「高橋牧場」さんにてトイレ休憩兼ソフトクリーム休憩。 ココのソフトクリームが一番うまかった!!! 北海道って何でもかんでも濃厚なのね。 濃厚っていうかそのものの味がしっかりして、すっごくおいしいのvv 凪さん乳製品全然無理だったんだけど、牛乳一気飲みしても全然平気vv 牧場の牛さんたちにお別れを告げ、一路昭和新山へ。(下記写真) ビッ○サ○ダーマ○ンテンのようですが、本物の活火山です。 でも間近で見てもうそ臭いです(笑) 噴火しすぎのためお店がどんどん撤退してしまい、 観光地としては成立しなくなってしまったようで街がえっらいすさんじゃってました。 旅行会社と観光地がタッグを組んでるのが見え見えだっつーの。 んなとこ連れて行かれたって困るっちゅー話だっての。 まぁ、しょーがないけど。 その後、大沼国定公園へ。 相方は「沼と池の違いが分からない」とひたすら言い続け、 凪さんは修学旅行に来ている若人たちに釘付け。 次に連れて行かれたのは「こんぶ館」。 ここはさすがに・・・(怒) そうこうしながら無事湯の川温泉「啄木亭」に到着いたしまして大雨の中函館山に登り夜景を・・・(涙) 3割くらいしか見えなかった・・ それも坂の中腹からの話。 函館山の山頂からは視界1m先も不可。 凪さん今回コレだけを楽しみにしていたといっても過言ではないってのにっ!!! 嘆き悲しむ凪さんをなだめようと相方が温泉に連れて行ってくれました・・・ でもさ、すんげー混んでんの。 みんな口々に「コトー見なきゃ」って!!! 北海道まで来て「コトーかよっ!!?」みたいな。 でも凪さんたちもしっかりコトー見たけど(笑) 3日目 29日 函館散策 1日目の27日夜の宴「一心太郎」さん(“いっしんたすけ”と読むらしい)にてFちゃんのうに丼をつまみ食いした凪さん。 すっかりうにに魅了され朝ごはんはホテルのバイキングなんぞに目もくれず一路函館朝市へっ!!! (凪さん翼君が例え手に入るとしてもうにだけは食えないって思ってました。そんくらい嫌いでした) その前にまぁ、ひとっぷろ。 朝8時からまっぱで11階展望露天風呂の岩の上に立って函館競馬場を眺める。 迷惑の極みも旅の開放感と共にエスカレート。(北の民の皆様すいません) そして朝市にて食らったのがコレ!!! 「うにむらかみ」さんの二色丼(¥2000) うに・いくら・ズワイガニ・ホタテ・イカの5種からお好きなものをチョイスして乗せることが出来るのです。 っつーかココ来たらうに食え。←真剣 SPうに丼(¥1900)ってのもあるので個人的にはそっちをお勧めしますよ、凪さんは!! うにがね、ご飯の熱で次第に溶けていくんだ、コンチクショー←ナニギレ? 知ってますか? うにって鮮度が落ちたり、熱を加えると溶けてしまうことを・・ じゃぁ、お家の近くで売ってる板の上のうにって一体何? あれって、防腐剤とか凝固剤で固めてあるからあのままの形を維持できるんだって!! だから凪さんその人工的な臭さと味に辟易してたみたいっ!! 本物のうには甘みたっぷりで、食べ終わった後に潮の風味だけしか残らないよ! いつまでもお口が磯の香りだよっ!! と言うわけで、北の大地のおかげで凪さん23歳にしてまたしても嫌いなもの克服したよ。 大人になってもやっぱ成長するもんだね。 うには本当にうまいよ。 北海道行ったら絶対食うべきだよ。 でもね、やっぱ市場のうにがいいと思うよ。 おとといのうにより断然こっちのうにのが旨かったもん。 朝ごはんを食べ、毛がに屋のおばちゃんに「タラバはヤドカリ科なのよ〜」なんてトリビアを教わりつつ、 「某議員が逮捕されてからロシアからの密漁船が激減して値段が上がったのよ〜」なんて補足トリビアに へぇ指数付け足しつつ毛がににかに味噌を付けて食らう。 あまりの美味さにおばちゃんから毛がに2匹を購入。 送料がかかり過ぎるのでFちゃん宅(二ア凪宅)に一括輸送。 おまけにおばちゃんったら「他に買うものあったら一緒に入れて送ってあげるわよ。」なんて客寄りサービス発言っ!! 調子に乗って富良野メロン1個(夕張は季節が終わってたの。涙)をおばちゃんの知り合いのお店で購入し、全てをかに屋のおばちゃんに託す。 (つーかあたしかに2匹、メロン1個をかに1匹、ほっけ1匹しか買わなかったFちゃん宅に送りつけた上に 自宅までカー輸送してもらうって、どんないたれりつくせりっぷりなんだか・・) 朝市堪能後は凪さんがおかしいくらいに行きたがった八幡坂へ・・・ これが八幡坂 多分この場所に立ったらどっかで見たことあると思うはずだけど、コレじゃなんのこっちゃわからんねー。 石畳の坂の中腹にはちょうどチンチン電車が走っていて、その向こうは港、そして広がる海・・・ 凪さんココで半端ない時間を費やしました(Fちゃんごめん) 坂マニアなのかなー・・(不安) もう3日目で疲労も溜まり無言で周ってたんだけど(苦笑)坂着いた途端凪さんだけ以上にテンション上がっちゃって 道のど真ん中でビデオ撮ったり、写真撮ったりして交通障害になってはしゃいでいた凪さんをFちゃんは呆れてみてたからね・・ 他にも「大三坂」「チャチャ坂」とかもね、見てきましたが、どこも時間をかけてたっぷり見たために Fちゃんがいい加減飽きていたので「基坂」だけは諦めてっ・・(涙) 疲労度MAXなFちゃんの休憩場所として「明治館」(お土産買う場所?)にてソフトクリームを食らう。 毎日1つノルマのソフトクリーム。 これは山川牧場ソフトクリーム(@明治館内) 凪さんどこの観光地に行っても感動が薄いんですが、ずっとそれは何でなんだろー?と思ってたのね。 (本当にソコだけのものにはちゃんと深い感動がございますわよ。 ただ・・何といいましょうか・・観光客目当てに作った施設などは本当にうんざりなんですのよ) 観光地ってまぁ、どこ行ってもおんなじ雰囲気には違いないからそれが原因だと思ってたんだけど、 よー考えてみたら凪さんの暮らしている街も実はかーんーこーうーちー!!!(笑) すっかり忘れてたよ、あまりに身近すぎて。 そう。凪さん観光地に住んでた。 だからアレなんだよね。 感動薄いんだよね。 だっておんなじお土産もの売ってるもん。 名前だけ変えて(笑) というわけで、凪さんが食料品ばかりに手を出してしまう理由でした。 そんな凪さんが購入したご当地キティ。 (キャラクターなんで念のため少女A風味に仕上げました) そんなたび。 疲れました(笑) |