今井さんからオーラが消えたのはいつだったでしょうか。
山下Ｐにポッとオーラが燈ったのはいつだったでしょうか。
確か時期を等しくして・・だった気がします。
もしかしたら、今井さんのが山下Ｐに移ったのかもね。
しかし、根本的に彼らの光って違うのです。

今井さんの光って“色気”だった訳です。（寂しいが過去形）←これがワタシを逃がした敗因（負けなのか？今井？）
山下さんの光って“邪気”なのです訳です。（悲しいが現在形）←これがワタシを掴んだ勝因

で、今井さんの色気ってのはあくまでも希少価値のある色気だった訳で、
“ジャニーズワールドに生き残った最後の少年”って意味の色気だったんじゃないかと思う訳ですよ。
なぜかというと彼はジャニの中では『異端』だったから。
「若さ」「（演じた）可愛らしさ」「（装った）無邪気さ」「（作られた）無垢」「元気」
ってので石ころみたいなガキンチョを売るのが社チョーの道楽です。（楽しそうだな・・苦笑）

しかし、今井さんはこれらのどれにも当てはまらない存在。
「無邪気さ」や「純真さ」ってのはあったでしょうけど、決して（演じて）もないし（作って）もないし、（装って）もないのです。
昔の今井翼の存在には「寂しさ」「孤立」「儚さ」「不安」ってものがつきまとっていて、
それが一層『今井翼』ってものの“色気”を高めていた気がするわけです。
つまり、今井翼はまれに見る、というかジャニ初の“色気”を前面に出した（彼自身は前面ではなかったですが）
ジャニアイドルだったと思うわけです。（と、ここでもやっぱり過去形なのです）

「排他的」にその他大勢の仲間（多分一緒くたにされるのも嫌だったろうが・・）を見て、
「懐疑的」に周りによって来る大人たちを見ていたように思います。
常に神経張り詰めて、警戒して・・・
そんな悲しい今井翼の生き様に惹かれたんです。
（思うに今井ファンの方もそんな方が多い気がするのは気のせいでしょうか？）

一方、山下さんの光はあの容姿の可愛らしさ、美しさに、
内面の悪魔っぽさ（“ぽさ”なんていう可愛らしいものではないけど）
を漂わせたそのギャップから来る魅力だと思うのです。
だから基本的に今井さんと山下さんは別物なのです。

山下さんについてそれほど深くないので『いつ』・『どんなふうに』変わったのかというのが分からないのですが、
ってかワタシ自身変わったそのポイントより何より“今”の山下さんが好きなの。
「アクセサリーとかは興味ありません」みたいな発言していた山下さんはいずこへ？
ってか、何があったんだろう？とは気になるものの、変わるきっかけを与えてくれてありがとーと感謝したい。
しかし、きっとあーならざるを得なかったんだから山下的にはあまり良い事じゃなかったんじゃ？と邪推するけど、
それでもやっぱり今の汚れた山下が好きなの。（ごめんね、おかしなファンで）

今井さんと一緒にガキバラの番宣でブランチに出演した時の山下なんて全然好みじゃないの。
あれはただのお子チャマで頬の肉をこそぎ落として、
あの可愛らしさを剥ぎ取るように世の中の悪い事をワタシの手で教えて染めたい・・ってか汚したいとしか思えないの。（最悪人間）
でも、今は逆に山下様に世の中の酸いも甘いも虐められながら教えていただきたいの・・（何なの？お前は？）
「この人には本当に温かい赤い血が流れているの？」って思いながら・・（ふふふ）

しかし、ワタシにはどっちの光も魅力的で、どっちにも欲しいと思う存在なのです。
しかし、今井さんが今、その“色気”という光が陰るのならばワタシは迷わず山下さんを選ぶわけです。
結局、ファンなんてそんなもんです。
自分にヒットした魅力が薄れたならばそれを補う新しい存在がいればやっていける訳です。
だから今井さん頑張ってよ。
まだ、見切った訳でもないし、捨てた訳でもないから。
もう一度曇ったように（ポイント）鋭く輝いて、捕らえられたら逃れられないような強烈な魅力で惑わせて欲しい・・・

ってのが正直な話よ。