ひまつぶしをする男 2004/02/06 |
土曜日凪さんが全身全霊かけてる潤君ラジオ。
「なぜそこまで・・」と思われるかもしれませんが
彼のラジオはファンに本音で接してくれるので すごくすごくすごく凪さんは大好きなのです。
人に接する態度ってもんは色々あると思うのですよ。
その対応ってもんも千差万別だと思うのです。
人によって色々な態度と対応を組み合わせて生きていると思うのです。
人から受ける態度と対応の組み合わせから自分はその人にとって
どんな扱いを受けているか・・というのはなんとなく感じるものです。
態度と対応って色々思うことがあるのです。
アイドルなんて本音でファンに接する必要ないと思うんですよ。
ファンだってアイドルに本音なんかで接しちゃいないし(笑)
気まぐれ浮気モノですからねぇ。
色々総合するとそんな流動的なものに対して真剣に接するリスクも対価もおっきすぎると思うのです。
アイドルがファンに対して本音で接するって。
時差とか電波とか文章とか間に本音を歪める変換装置もたくさんある。
だから適当なこと言ってても全然いいと思うんですよ。
洗いざらい毎日毎日本音はどこにあるのかと探られる生活をしていて
カモフラージュの本音をあっちこっちに移して本当の本音を隠してもいいと思うのです。
それは必要なウソっていうか・・「自分」を守るのも大事だと思うのです。
そう思うのです。
なのに潤君はあまりそれはしない。
しないって言うより、「隠さない」「話さない」を貫き通してると思うのです。
それ以外は「本音」。
その2点が松本潤だと思うのです。
今日(1/31)のJUNスタは「あっくんについて」「2人ソング始まりの由来について」だよ!?
(あー・・あともう一つ!なんかあったのに忘れた・・) 「あっくんについて」
これは今年色々物議をかもした話題なので(笑)
チョイスされた松本さんにほとほと感心させられたのですねぇ。
いつも「コレ聞きたいけど話してくれないだろうなぁ・・」なんて話題を松本さんはよく話してくれるんだよね。
だから特にイベントが終わった後とかは聞き逃せません(真剣)聞いていて「ほ〜・・」と思ったり、
「えっ?!本当にいいの?」とこちらが遠慮してしまうような情報を与えてくれる。 かと言って『そこまで知りたい訳じゃない』って夢(ドリーム)ラインは 絶対に踏み越えたりしないので「本当に顧客ニーズを押さえてるなぁ・・」と感心させられます。
(彼はマーケティング分野で成功しそうな感じですね) 大阪オーラスで初めて歌ってくれたピカダボにしても「レコード会社と懸命に交渉した」とラジオ(でだっけ?)で言ってて
『あぁ・・本当にツボを押さえた演出をされる』と感心したと同時に『何が一番ファンを喜ばせることが出来るのか』について
“本当に真剣に考えてくれてるんだなぁ・・”なんて思ったもんです。
で、あっくんの話の前にもう一つ松本さんのラジオで気になっている点を・・
前々から“担当さんとファンの相関関係について”指摘していたのですが
このラジオを聴いていると本当に「松本さんファンって松本ファンなんだなぁ・・」と思うことが多いのです。 ファンも潤君みたく結構コマカイんだよね!(笑)
普通ハガキって「夏コンでデュエットした曲について教えてください」程度なのに
(読むときに割愛してるのかもしれないけどさ)
「夏コンで二宮君と一緒に歌った歌は一体どのように 云々・・」みたいなさ具体的かつポイントが狭いんですよ(笑) そして「あ!それ聞きたかった!」って質問が多いね。
(コレは松本さんが質問選んでるんだろうからだと思うけど・・
でもファンにも鋭い・・?っていうか追求型・完璧主義者型が多い気がする。)
まぁ、それはついでにただ言いたかったことなんで放って忘れ去って下さい(笑)
えー・・あっくんの話(すごい戻り方だな) 松本さんはこのハガキに対して 「あっくん」は確かに口出した、それは事実。
それは全体を通してみてくれる人の存在が欲しかったために事務所にお願いした。 で、派遣されたのがあっくんだった。 その理由は今まであらっコンを比較的よく見ていてくれたからだと事務所は説明した。
(“見ていた”のかどうかなんて凪さんは知らんが) そのあっくんはこーゆーこと(内容忘れた)を教えてくれた。 そしてあっくんのアドバイスのこーゆーとこは僕らのためになった。 と、きちんと順に説明してくれたのです。
その他については確かに言及しなかったんだけど、私たちが見えない部分で
確実にあらっ子さんたちの力になった部分についてはきちんと松本さんがこちらに分かるように教えてくれた。 その部分で松本さんはあっくんにすごく感謝しているであろうことはなんとなく伝わってきた。 この時点で先に考えたいことがあるのですが
「松本さんはなぜこのハガキを選んだのか」
それはきっとコンシューマーに敏感な潤君のことだから巷で色々言われていること知ってたからだと思うんだよね。
(でもきっと潤君にコレを聞いたらこんなこと言わないと思うけど)
そうするとですね・・・色々繋がるんですね。
「巷があっくんに対して言ってること思ってること」と
「あらっ子さんたちがあっくんに対して思ってること」って 次元が違うことがまず分かりますね。
別にファンが勝手に色々言ってることなんかほっときゃいいんでしょうけど、
自分のファンにそれはイヤなんじゃないかと思うのです。
(それが感じられるところがあらっ子さんから放っておかれてないな・・って感じるトコ)
ファンにそこまで無責任になれないのかもしれない。
ファンにはなるべく正しい情報を知っていて欲しいのかもしれない。
本当の自分たち(一個人ではなく嵐としての彼らね)を知っていて欲しい、そんな思いが強いなのかもしれない。
で、こっちに見えない部分を松本さんはさりげなくこっちに示してくれてくれた。 「さりげなく」って使ったのはこの話題をしていた時にファンの人たちの言っていることを
ムリヤリ矯正しようとか、考え直すよう強要している風ではなかったことが大きな理由です。 「みんなはそう思ってるかもしれないけど実際はこうなんだよ!!」みたいな押し付けがましさは凪さんは全然感じなかった。
だから松本さんがあっくんに対してわざわざ気を使ってのいやらしい同情行為でもないと思った。
もっともっと潤君の思いは深いところにあると思うのね。
そしてそれと同じくらいの深度に優しさがあると思うの。
「あっくんってこんなに俺らに貢献してくれた!」とか「あっくんってこんなに俺らに対して○○してくれた!」とか そんなんだけをとうとうと語ってはいなかったんだよね。
とにかくあっくんの協力で自分たちの力になった部分、そんなファンに見えてない部分についてきちんと情報公開してくれた。
ただ見せてくれただけ。
それをどう判断するのかはそれは教えてくれる前と同様ファンに任せてくれている。 そんなそっとした優しさが垣間見れた訳です。
ファンに対しても。
そしてあっくんに対しても。
黙ってスルーしちゃえばそのうち消えてゆくだろう色々をあえて話題に選んできちんと説明して、
その上で「どうぞ判断してください」なんて態度を取られたらこちらも真剣に判断せざるを得ないですよ。 そしてそれはすごく優しい態度だと思うのです。
でも松本さんは意図的にあっくんをかばおうなんて思った訳じゃないと思うのです。
そんな哀れみのようなことを松本さんは絶対しないと思う。
「栄枯盛衰」は同じ立場である潤君もいつか辿る道かもしれない。
それはもうアイドルを選択した時点で仕方がないことだと思う。
輝きの強さは生きる場所によって異なるかもしれないけれど、 いつまでもピークを保ち続けられる人間なんて誰一人いない。 栄えている一瞬を過信することなく、枯れることを恐れず、立ち向かえる強さ
そして一度栄え衰退した人を過去と同じように受け入れるしなやかさ
それを持ちえているのが松本潤なんだと思う。
過去だけではなくその過去を持つ現状の先輩を尊敬してると思う。
だから決して松本さんの行為はあっくんに対して上から施した行為ではないと思うのです。
あっくんに対しても私たちファンに対しても真摯だとも思うしね。 やっぱこーゆーとこは真似しがたいとこなんだろうなぁ・・なんて思ってみたりしたのです。 あっくんについて凪さんはスルーしましたね(苦笑)
「ナゾ」なんて単語で誤魔化してみたんですが(笑)
それはやっぱり目に見える部分だけでしか判断出来ないと思った訳だし、あらっ子さんたちに何か得るものがあったのなら それは「負」と判断するのはおかしな話だなぁ・・とも思ったのです。 まぁ、実際自分がすごく「楽しかった」から別に何も言うことはなかったってトコですが。
でも、凪さんは松本さんの情報公開を受けてあっくんについてまた考えてみたのです。
でも結局判断なんて下せなかった。
あらっ子さんたちの新しい力になった部分はこれから現れていくものだから
今の段階なんかじゃ全然判断出来ないじゃない。
それに表に出なくてもあらっ子人生以外の所で彼らの人生の糧になるかもしれないから
そんなんやっぱり単なるファンには判断出来ない。
凪さんが判断出来るのはやっぱり04冬あらっコンが「楽しかった」ってことだけ。
それに誰が貢献してるのか、誰が貢献しなかったのかそんな裏事情はファンには分かりきらない。
凪さんに今分かることは潤君のファンとあっくんへの深い優しさと真摯さだけ。
っていうか凪さんが前々からずっと一貫して貫いていることは
「見えるものではなく見えないもの」について語ることなんっすよ。
だからあんまレポとか向かないんっすよね。(最近やっと気付いた。笑)
「見えてるもん」なんていろんなサイトの管理人様がステキにレポしてらっしゃる。
コンサートの構成や曲順などはそちらに全面的に譲りたい。
凪さんは自分が見たコンサートなどの一部始終の中と、それまで自分に蓄積されている誰かさんの行動分析とか、
誰かさん同士の関係性をミックスした結果「見えないものを言葉にしている」んだから!!(努力目標程度ですが) だからその結果にいろんな意見があってもいいと思ってるのよ。
でも「凪さんはそう思ってる」訳です。
松本さんの深い優しさ。
こんなもん眼で見ちゃダメさ!(笑)
最後に星の王子様で凪さんが好きな一文の1つなんですが
「めんどうみたあいてには、いつまでも責任があるんだ。」 松本さんのファンに対する態度ってコレが根底にあるような気がするのです。 関わった人に出来る限り責任持ちたいって。 コンサート来てくれてる人に対して少しでもいいもの見せたい。 ラジオ聞いてくれてる人に対して少しでも楽しんでもらいたい。 ファンでいてくれる人に対して少しでも責任持ちたいって。 その感謝の気持ちがが松本潤にとっては「真摯」であることなんでしょう。 「あんたのバラの花をたいせつに思っているのはね、そのバラの花のために、ひまつぶしをしたからだよ」 私たちが松本潤のバラの花であり続けるには私たちも「真摯」でなくてはならない。 そうして接していけばきっと私たちは彼の胸に永遠に咲き続けるバラの花でいられるんでしょうよ。 そんな意味なんですよ、きっとあの成人式のスーツのバラの花は(笑) えー・・お後がよろしいようで。 (最後の一文に関して苦情はノーセンキュー!笑) |