| 滝翼翔論 ２００３/０４/２６ |
同期３人・・否。 世に出た同世代３人の微妙なトライアングルについて語る。 前提として ①凪さんは滝沢さんが好きではない （というかむしろ嫌っている） ②桜井さんと翼さんが一緒にいればいいと思っている （実現不可であることは重々承知。雰囲気的にこの２人が一緒にいるのがただ好き） ③桜井さんはあらっ子で良かったと心底思っている （あらっ子は今の『５人』だから良いとキチント理解している） ④翼君はあらっ子には入ればいいとは思っていない （上記理由。過去の時点で今井が入らなかったことも良しとしている。かと言ってＴ＆Ｔを容認している訳でもない複雑な立場である） ⑤Ｔ＆Ｔ解散を促すものではない （最初から「組むな」と主張していたが、どーにも社チョー次第な次元であることは理解している。 よって組むのも社チョー次第なら別れにも社チョーが絡むことも重々招致なのである。 そんな精神布教活動する気は毛頭無い。でもちょっと別れればいいのに、と思っているのも否めない。 凪さんはグルーピングに関しては事務所にひれ伏し状態である。 ちなみにコンチケについても事務局にひれ伏し状態である。 足げにされているといい換えても良いかもしれない。） ⑥翼君至上主義である （早い話翼が一番よければそれでイイってコト。笑） 以上６つが前提なのである。 これを前提に読み進めないと凪さんとアナタが乖離してしまう可能性が高く、 且、誤解が生まれる余地が生じてしまう。 よってこの前提が理解できない方は読まざるべし！！ まず、対今井の桜井思考。 「翼君には翼君の生き方が」とか 「オレが翼君を束縛できない/してはいけない。それは翼君には翼君の意思とか人権が・・云々」とか。 そーゆー意気地なしなトコを全部人のせいにする（と思う） 拒絶される恐さと傷つく弱さを隠して 欲しいものを「欲しい」と言える勇気と 「欲しい」と思える我がまま（われがまま）さを飲み込んで、 規範とかモラルのような社会的な仕組みに組み込んで処理してしまう。 まさに桜井的な感情の処理方法のような気がしてならない。 そうして自分の思いを押し殺して生きてきたのかもしれないし、 そうして自分の気持ちを処理させられてきたのかもしれない、 だからそれで桜井を責めたりはしないけど、 「ちょっとソンしてきたかもね」、って出来ることなら言葉で心を救い上げてあげたくなる。 “物分りがいい・良すぎる”ってのはそんなに小さな頃から覚えるものじゃなかったんだよ、って。 責めるんでも、追い詰めるんでもなくて、そうさせられてきた「言葉」で桜井を救ってあげたいと思う。 （って、すごい傲慢な話だけどさ） でもそんな桜井の人生を否定はしないから、だからコレはコレ。 しょうがない。 そーじゃない人もいるんだから、そーゆー人もいるさ。 で、対今井のタキザーさん思考。 タキザーさんは「『自分』が全部をもらいたがる方」だからね。 常に基準が「オレ」。 でもその「オレ」も対弱者に対してのもの。 対強者にはまさに「貝」。 徹底的に出すぎず、出すぎず、出すぎず・・・ それが対弱者とのギャップになって「なんだかイヤな感じ」に見えてしまうタキザーマジック（笑） 「出過ぎない」ことが返って目立つ事になる。 そしてその上で対今井。 以前のタキザーさんは今井を「圏外」に置くことで翼の存在を空洞化してたわけですな。 携帯電話ってのは電波がなけりゃーただの機械ですから。 どんなに性能が良くても電波一つで生きもするし、死にもする。 電波を遮断してしまえば、今井翼が「正しく」利用される事はない、と。 でも電池切れにはしない訳だから最低限時刻を刻んだりは出来ると。 本来の使われ方をさせないんだから当然魅力半減以下。 滝沢さんには今井翼を「そうすること」が出来た。 「圏外」アイドルとして迫害させられ続けたんだよなー・・。 「今井翼の正しい利用法」っつーマニュアルすらも隠しやがって、こんちくしょー、タキザー（笑）←笑ってません。笑。 そしてここ数年の対今井思考。 「囲う、見せない、離さない」の基本から入り、 行動の共有化を通し意識の同質化を実現した。 共に行動する事で翼の嗜好を麻痺させようとした。 ようするに「オレ色に染まれ」（笑） それも翼の人生背負うつもりでやった（と思う） （背負いきれないだろうけどさー。あはは～、ザマーミロ。 翼を手に余らす時ってのが男タキザーの力量と寛大さの見せ所さ☆ 期待してるぜ☆Ｊｒのリーダー！！） それなりの覚悟があった、だからこそ成功した（一時的に） あれだけ必死に翼が逃れられないように先回りして、 ファンに、事務所に懸命に協力してもらったら・・・ねー・・（苦笑） まるでベタな小学生の恋愛模様を見ているようで面白かったけど その反面とてももどかしかったし、（だってアタシも翼君のこと好きなんだもの！！笑） 囲い込み漁されて逃げ場の少なくなっていく翼君を見るのは忍びなかった。 （だってアタシは翼君が好きだったんだもの！！） しかしまぁ、あの時（限定）翼をモノに出来る（イヤな言い方）範囲にいることが出来た 滝沢には翼を欲しいと思う必死さとかそーゆーのだけは 他の誰よりあったわけで、それは認めてやらないといけないのかもね。 その情熱だけは。 （って言うか、あの時はもう「翼しかいなかった」ってのが正しいだろうけど） あの時（デビュー時）すでに滝沢さんは朽ちかけた華であり、 過去の栄光ですら何の後ろ盾になり得ないほどだった（と思う） すでに山下ですらもピーク時を過ぎていたし、 タキザーさん同様翼も頃合が滝沢ほどではなくとも過ぎていた。 時代はヤヤヤ手前、カツンやや後方という凄く曖昧な位置にあったと思う。 この辺は以前も書いたので割愛しますが、 そーゆー状況だった、だからどうしても翼が必要だった。 一人ではもうどうにもこうにもなりえない。 かと言って、山下以下の存在は滝沢にとって同グループになるにはまた多少脅威だった。 （二次ブレイクというものが考えられたからね。自分自身にもうブレイクはもうないだろうことを薄々感じていたのではなかろうか。 だからこそそれと同じであろう翼をチョイスしたと思われる。翼のブレイクが未だかつて滝沢さんを越えた事がないから。 「前例が無い」という意味で安全だとタキザーさんが踏んだと考えるのが自然かなー？と。） ココまでがとても長かった訳ですが、第一部。（二部はないんだけど。笑） 読んでいて「あれ？」と思われた方がいるかもしれない。 実は翼君の対タキザー、対桜井論が無い。 一部になぜ翼についての考えが無いのか？ それは・・・ ぶっちゃけ翼は分からないから。 というより、過去に翼はタキザーさんと組みたくなかったんじゃないか論を書いたから、 デビューにまつわる翼滝沢論ってのはご理解いただけるかと思いますが、 では、もしそこにフリーの桜井がいたらどうしたのか？ ソロでやったからって桜井に特別に何かを思ったのか？ と、考えると多分 そんなに翼は桜井に執着してなかった と思うんだよね（笑） （というか、その前に桜井はデビューしてなかったらもうこの世界にいなかったと思うし） 翼自身、あのコロコロ変わる趣味から推測してもらえればいいんだけど、 「執着する」ってことが酷く苦手なご様子なんですな。 よって、翼がずっと言い続けていることで信用できるのは「斗真が好き」ってのと、「キレイめな女子が好き」ってこと以外ないのですよ。 ソコだけですよ、執着してるのは。 なので、ココでは対翼のみで勘弁してください。 つまり、この３人の微妙さに特筆すべきことなんぞないと思うのです。 というか、この３人が絡んだ話というのはムリなんじゃなかろうか、と。 桜井の今井を気遣う発言や行動は「パフォーマンス」だと思うのです。 桜井が仕掛けてくる独特のヤツ。 「ココでアレ言ったらきっとファンは嬉しいんだろうな」って、 桜井さんの発言やら行動って裏にそーゆーの含んでいる気がしてならない訳です。 時々策略的であまり好きませんが（笑） でも逆に相手の事をよく考えられる良いアイドルとも言えるかと思います。 （そのような点で凪さんは「あらっ子ファンに１００の質問」で「いちばんアイドルらしい」の項目で「桜井」をあげたのです） そーのようにファンが望む姿を自分の行動に反映させるという点で 凪さんはあの天下のタクヤキムラと桜井が類似していると思っています。（こんなところでキム様桜井論おっぱじめるな＞凪） そしてそのやり方の荒さが桜井の未熟さであり、「コノヤロっ！！」とあばたもえくぼなポイントなのです。（凪的） タクヤキムラの場合は絶対にこうすると分かっていて、 こちらも心構えも万端にしていてもそれでも常に「ぐはっ！！」とやられてしまうのです（凪内） これは経験値の違いなのか天性の才能なのか分からないので今後の桜井さん観察に勤しみます。 （が、今のが好きだけど。完璧なんて面白くなーいー。そして凪さんはキム様が特別好きって訳でもなーいー） 話がそれましたが、 だからいくら考えても 滝沢今井｜桜井 という図式は崩れないと思うのです。 ただし、 滝沢｜今井｜桜井 という 図式になるかもしれない可能性は完全には否定しません（笑） 「桜井と今井の間に何かあるかも・・」と期待すればするほど桜井の術中にはまってしまう というのが今回の滝沢翼桜井論の結論として締めさせていただきたいと思います。 つーか、ヘソピ論に続き桜井イイトコ取りな気がするなー・・。 桜井にそんな過剰能力がある訳ではないと思うんだが・・（あはは。ごめんよ、桜井！！） |
恐らく続編？関連編で「滝沢論」が出るはずです（未定）